入院生活と入院中便利だったアイテム

 設備や食事、アメニティの有無など入院生活の快適さは病院によって様々だと思いますが、 私が入院していた病院は市民病院のため最低限の設備が備わっているといった感じでした。病室は個室と2人、4人、6人の大部屋がありました。個室にはユニットバスとトイレがついていましたが、大部屋にはバストイレがないため共同のシャワー室があり、こちらは時間予約制でした。ドライヤーはナースステーションにいくつかあって毎日借りに行っていました。タオルやシャンプー、基礎化粧品などの提供はなく全て自前でした。

 食事は全体的に量が多かったです。白米が毎回200gも出ました。200gって大盛りですよね…栄養バランス的にはどうなのか?野菜は少なめです。入院中ってほとんど動かないのに毎食量が多い上に野菜が少なめで太りやすい気がします。ご飯に加えて持ってきたチョコとか食べてました(;^ω^)私のようにお菓子があるとつい食べてしまう方は持って行かない方が良いかもしれません。おそらく暇だから食べてしまいます。

 洗濯はコインランドリーが各フロアにあり乾燥までできます。唯一パジャマはレンタルできたので(確か1日200円ほどでした)パジャマは持参せずに済んで助かりました。

 特に不便な思いもせず快適な入院生活を送りましたが、持って行って便利だと思ったものがいくつかあったので紹介します。病院によって事情が違うかもしれませんが、これから入院される方には参考になるかと思います。

・ストローキャップ

 ストローキャップは必需品です!!本当に助かりました。手術で一晩寝たきりになるという方は必須です。術後しばらくは起き上がるのもひと苦労だったので、横になりながら飲み物を飲むことができて良かったです。全身麻酔の際の挿管のせいで喉が痛かったので頻繁に喉を潤していたこともあり、ストローキャップ様様でした。

 ・のど飴

 これも挿管の影響の喉の痛みをやわらげるためです。のど飴舐めてないと咳をしてしまいそうで(咳をすると腹圧がかかりお腹の傷に響く)常に舐めていました。何となく喉に効きそうな龍角散のど飴を選びました。

 ・割り箸、使い捨てスプーンなど

 入院していた病院では食事にお箸が用意されていませんでした。そのため便利だったというか必需品でした。食事のメニューによってはお箸で食べづらいものもあったのでスプーンもあると良かったです。差し入れでデザートを頂いた場合もスプーンがないと食べられません。

・暇つぶしグッズ各種

本やゲームなど。病気や治療内容にもよりますが入院後半になってくると1日中自由だったりするためかなり暇です。おそらくネット環境がある病院は少ないかなと思うので、スマホで色々したい方はデータ容量注意です!私はポケットwifiを持参しました。

 

といった感じで入院生活で重宝したものNo1はストローキャップでした。

 ストローキャップはまた書こうかと思いますが、出産のときにも重宝しました。

とにかく起き上がれない状態が起こることが想定される方はマストで持っていくと良いです。病院内のコンビニにも売っていました。

ストローキャップは入院中は便利ですが、日常生活では使わないので退院するときに捨てていきました。もう買うことがないよう、入院することがないように祈ります😓